農業を通じた学び ~神戸大学ESDフィールドワーク、篠山東雲高校成果発表会~

執筆者:吉良佳晃

2026年1月15日(木)神戸大学ESDフィールドワーク

冬の農作業を中心としたフィールドワーク後の振返り

神戸大学ESD関連のフィールドワークを受け入れて5年目となる今年は、AZE HOUSE周辺の整備作業を行いました。ESDプラットフォームWILLの農レジルームとも協働して活動しているフィールドでもあります。

ちなみに今までのフィールドワークを簡単に振り返ると

・1年目(2022年1月30日@古市小学校裏の耕作放棄地の整備+ワークショップ)

・2年目(2023年1月29日@古市駅~住山散策+ワークショップ)

・3年目(2024年1月27日@WEFの耕作放棄地の再生+ワークショップ)

・4年目(2025年1月25日@吉良農園の冬の農作業+圃場にてリフレクション)

と一緒に身体を動かす作業と協働を通じて感じたこと、考えたことを言語化し共有するワークショップ or リフレクションというフレームで行ってきました。プログラム内容については担当する大学生たちが中心となって考え、企画し、受け入れ先である私たちとミーティングを重ねてブラッシュアップしていきます。このプログラムを通じて私たちの感じている大切なことは、「知識の一方通行でないこと」。農業とはこういうものだ、大切なここに気づいて欲しい、というものではなく、私たちの取組における葛藤などは伝えますが、あくまでもそれぞれが気づいたことを共有し、広げていきます。

ESDプラットフォームWILLについてはこちらのWEBページをご覧ください。

https://www.esd-will.org/

お疲れさまでした!ありがとう!! また一緒に活動できる日を楽しみにしています!

ぼうぼうに茂った雑木の整備チーム
刈払機を使った草刈チーム
刈草を集めて堆肥をつくるチーム

2026年1月17日(土)令和7年度兵庫県立篠山東雲高等学校 成果発表会

成果発表の前に、これからますます重要になる農業・農家の役割について講演しました

「日本で一番小さな農業高校」である兵庫県立篠山東雲(ささやましののめ)高校の成果発表会にて講演をさせいただきました。タイトルは「農都 丹波篠山を未来へ ~これからの農業・農家の役割~」。高校の先生からは、“農業の魅力や難しさ、大切なことや考え方“についてお願いしますとのことでしたので、一般的な話をするよりも寧ろ「農業」が自分の人生においてどのような存在であり、どのように考えて行動をしてきたかを伝えよう、これから社会人へ一歩近づく高校生の進路を考えるきっかけにしてもらおうと考えました。

農家出身の私がいったんは農業から離れて工学を学び、開発の仕事に携わったのち、原点である農業、農村の仕事をするようになった背景や経緯を振り返り、実家の農業を継業し、地域づくりの一般社団法人を設立し事業として取り組んできたこと、その中で気づき、学んだこと、そして農業・農家の重要性が益々高まっていること、一方期待されてる役割に変化が生じてきていること等を約1時間お話しました。

真剣に聴いてくれた東雲高校生のみなさん、ありがとうございました!成果発表会は時間の都合上、午前中の部しか拝聴できませんでしたが、興味深いものばかりでした。一年間取り組んできたことの成果をこうして大勢の前で発表するのは緊張したと思いますが、とても貴重な経験です。そして農業の経験、農業を通じた学びは宝物です。これからの活躍に期待しています!

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『一般社団法人AZE』 ~ 多軸なライフスタイルを ~
里山に学び、SATOYAMAを創る

【お知らせ】

●瓶内二次発酵特別純米酒「ミチのムコウ」2025 残りわずか!!

 今年で4年目となる「ミチのムコウ」プロジェクト。

参加型プログラム「100人ではぐくむ名前はまだ無い日本酒」では、田んぼつくり(施肥、

耕耘、畦塗り)から酒米つくり(田植え、稲刈り)を経て、お酒つくり(今年のお酒の名

前&ラベルデザイン)に参加者みんなで取組みます。できあがったこの特別なお酒はプロ

ジェクト名「ミチのムコウ」として12月20日頃から数量限定で一般販売されています(なおプログラム参加者へは自分たちで考えたオリジナルラベルの日本酒が届きます!)。

瓶内二次発酵というシュワシュワのお酒をお楽しみください。

この商品の料金の一部は、里山保全につながる「ミチのムコウ」プロジェクトを支援する

資金として寄付されます。

ミチのムコウ 特別純米酒(発泡性清酒) ご予約開始 | 狩場一酒造株式会社

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