100人ではぐくむ名前はまだ無い日本酒2025募集×ひょうごフィールドパビリオン
久々の投稿になりますが、今年もミチのムコウのお酒つくりプロジェクト「100人ではぐくむ名前はまだ無い日本酒」の参加メンバーを募集します!
皆様のおかげで4年目を迎えることができました。本当にありがとうございます!!


★お申し込みはこちらから★
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSePnZlasXJGIpYKei71iamhAkeag5thW2y2xy9xp5WzoKEjeQ/viewform

今年は大阪・関西万博の開催とあわせて、兵庫県では独自の事業「ひょうごフィールドパビリオン」が展開されます。万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」は、メイン会場である大阪夢洲のパビリオン内で完結するものでなく、「持続可能でよりよい世界のヒントは地域活動にこそある」というコンセプトのもと、県内各地域における実践現場そのものをパビリオンとして発信し、体験に参加していただくというものです。私たちの酒米つくり、お酒つくり、そしてそのプログラムを通じた収益が里山つくりへと還元され、お米やお酒の源となる水源保全につながる参加型循環事業は、「Be Satoyama EXPO2025」としてひょうごフィールドパビリオン認定プログラムとなっております。
この12月にはサンテレビさんに取材いただきましたのでご覧ください!
日本の原風景”里山”【2024.12.8「ひょうご発信!」THAT’S FIPAVI~】

すでにリピーターの方々含めてお申込みがあり、残り枠はあと18口ほどとなりました。
今年の田植えは5月8日からはじまり、6月の生きもの観察、9月の稲刈りへと続きます。
年間予定は以下のとおりです。
【2025年間スケジュール】
・田植え:5月8日(木)、10日(土)、11日(日)
・生きもの観察:6月14日(土)
・稲刈り:9月4日(木)、6日(土)、7日(日)
・お酒の名前、ラベル募集:9月中~10月
・酒蔵見学:11月中旬
・開栓式:12月中旬
一緒にお米つくりに取り組み、今年のお酒を一緒にはぐくんでいきましょう!!
エントリーお待ちしております(^^)
【背景】100人ではぐくむ名前はまだ無い日本酒とは?
フィールドは兵庫県丹波篠山市古市地区、その中でも武庫川の源流域に位置する住山・不来坂集落です。谷あいの集落ですが、古くは源平合戦の時代、源義経軍の進軍に由来する地名があちこちにあり、現在でも昔ながらの農村風景が広がっています。兵庫百名山である白髪岳、かつて山城(酒井城)のあった松尾山からの伏流水を使っての米つくり、酒つくりに一緒に取組みます。
一見いつまでも続くようなのどかな農村風景ですが、現場では高齢化・担い手の急減により課題が山積しています。こうした問題は日本各地の農村部にみられますが、その要因は農村部のみに起因するものではありません。科学技術・経済がグローバルに発達し豊かな生活を送れるようになった一方で、環境問題や格差の問題が顕在化してきています。その解決に向けてSDGsが叫ばれて久しいですが、実践や行動に移していこうとしても具体的にどうするのか?が分かりにくいことが多いのが現状だと思います。問題として表面化することと、原因として各現場で起こっていることとの関連性が非常に遠く、複雑になっていることも要因でしょう。農業の現場にふれることはそれらの一部を実感することに、プロジェクト全体を通じて解決に向けて動いていることを知る機会になればと思います。3反(約3000m2、500m2×6枚の田んぼ)という小さな取組みからのスタートですが、みんなで楽しくお酒つくりをしていければこの上ない喜びです。
【これまでの歩み】
・2022年 1年目:お酒「ユメノツヅキ」:瓶内二次発酵の発泡性清酒
・2023年 2年目:お酒「カエルの寝床」:瓶内二次発酵の発泡性清酒+秋の冷やおろし
・2024年 3年目:お酒「蜻蛉の空」:瓶内二次発酵の発泡性清酒+新酒生原酒
一般販売「ミチのムコウ」:瓶内二次発酵の発泡性清酒
※3年目からは一般販売用ラベルをスタートチーム名である「ミチのムコウ」に統一しました。
※お酒つくり体験プログラム名は「100人ではぐくむ名前はまだ無い日本酒」であり、体験参加者は毎年新しいお酒ラベルを提案でき、参加者の投票で選ばれれば、その年だけのオリジナルラベルとなります!
